韓国語を学び始めて最初にぶつかる大きな壁、それが「数字」です。
韓国語には漢語数詞と固有数詞の2種類があり、状況に応じて正しく使い分ける必要があります。
「いつ、どちらを使えばいいの?」という疑問を、この記事でスッキリ解決しましょう!
1. 1から10までの基本チャート
まずは基本となる10までの数字を比較してみましょう。
| 数字 | 漢語数詞 (いち、に…) | 固有数詞 (ひとつ、ふたつ…) |
| 1 | 일 (il) | 하나 (hana) |
| 2 | 이 (i) | 둘 (dul) |
| 3 | 삼 (sam) | 셋 (set) |
| 4 | 사 (sa) | 넷 (net) |
| 5 | 오 (o) | 다섯 (daseot) |
| 6 | 육 (yuk) | 여섯 (yeoseot) |
| 7 | 칠 (chil) | 일곱 (ilgop) |
| 8 | 팔 (pal) | 여덟 (yeodeol) |
| 9 | 구 (gu) | 아홉 (ahop) |
| 10 | 십 (sip) | 열 (yeol) |
2. 漢語数詞(일, 이, 삼…)の使い方
日本語の「いち、に、さん」の感覚に近い数字です。主に「数」としてのデータや事務的な場面で使われます。
- お金(値段): 5,500원(오천 오백 원)
- 日付: 12月 25日(십이월 이십오일)
- 時間(「分」と「秒」): 30分(삼십 분)、10秒(십 초)
- 電話番号・住所: 010-1234…(공일공-일이삼사…)
- 温度・身長・体重: 25度(이십오 도)、170cm(백칠십 센티미터)
3. 固有数詞(하나, 둘, 셋…)の使い方
日本語の「ひとつ、ふたつ、みっつ」に相当します。主に「量」を数える時や、日常生活で頻繁に使う単位とセットになります。
- 個数: 1個(한 개)、2個(두 개)
- 人数: 1人(한 명)、3人(세 명)
- 年齢: 25歳(스물다섯 살)
- 時間(「時」): 1時(한 시)、5時(다섯 시)
⚠️ 重要:形が変わる数字に注意!
固有数詞の 1, 2, 3, 4, 20 は、後ろに単位(助数詞)が来ると形が変化します。
- 하나 → 한 (한 명)
- 둘 → 두 (두 개)
- 셋 → 세 (세 살)
- 넷 → 네 (네 시)
- 스물 → 스무 (스무 살)
4. 100以上の大きな数字はもっと簡単!
「100以上はどうなるの?」と不安になる必要はありません。
現代の韓国語では、100以上の数字はすべて漢語数詞で数えます。
- 100: 백 (baek)
- 1,000: 천 (cheon)
- 10,000: 만 (man)
- 100,000: 십만 (sip-man)
例えば、「1,250個」を数える場合、1,000と200は漢語数詞を使い、最後の50個だけを固有数詞にする…という面倒なことはしません!
大きな数字はすべて「일, 이, 삼…」のグループだと覚えておけばOKです。
5. 日本人学習者が間違いやすいポイント
Q: 「時間」はどう数える?
一番の間違いポイントは時刻です。
- 〇時(固有数詞) + 〇分(漢語数詞)
- 例:1時30分 → 한 시 삼십 분 (○) / 일 시 삼십 분 (×)
Q: 「0」の読み方は?
韓国語の「0」には2つの読み方があります。
- 영 (yeong): 温度(零下)、数学のゼロ、試合のスコアなど。
- 공 (gong): 電話番号、部屋の番号など。
まとめ
- 漢語数詞: お金、日付、電話番号、分(事務的・具体的)
- 固有数詞: 個数、年齢、時、人数(日常的・感覚的)
- 100以上: すべて漢語数詞でOK!
最初は混乱するかもしれませんが、まずは自分の年齢や、今の時間を韓国語で言う練習から始めてみてくださいね!